お顔のこと

【毎晩】おすすめのお肌のお手入れ方法【4つの手順】

夜のお手入れ

夜のお肌のお手入れ方法

こんにちは、キレイにこだわるKEIKOです。お手入れ毎日頑張っております。おかげさまでシミ・シワに悩むことなく歳を重ねてまいりました。

歳を重ねるごとに、お肌にいろいろな悩みが増えてきますよね。

  • 今までのお手入れのままでいいのかな・・・
  • 若い頃は適当なお手入れで大丈夫だったのに・・・

毎晩のお手入れ方法がよくわからないという方のために、毎晩の基本のお手入れ方法をご紹介してまいります。KEIKOが今まで何年も継続してきたお手入れ方法なので、すべての年代の方におすすめできるお手入れ方法です。

この記事では、元エステティシャンのKEIKOおすすめの、毎晩の基本のお手入れ方法をご紹介しています。毎日毎晩のお手入れが自己流でよくわからないという方や、基本のお手入れ方法を見直したい方に読んでいただきたい内容です。

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毎日のお手入れの重要性

毎日のお手入れの重要性

ところで、なぜ毎日お手入れをした方がよいのでしょうか。

メイクや日焼け止めを塗れば、お休み前にはクレンジングが必要です。

メイクや日焼け止めを塗らない1日だったとしても、お休み前に一旦全てをクリアにするために、お顔を洗うことが必要です。

このときに一緒に洗い流してしまった潤いを取り戻すため、毎日のお手入れが必要となってきます。

肌が必要としている【潤い】

お肌は普段、皮脂膜(潤い)に守られています。乾燥したり肌荒れを起こしてしまわないように「潤い」を保っておく必要があります。潤いは水分と油分のバランスで保たれていますが、お顔を洗うと必要な潤いを洗い流しすぎてしまうことがあります。

NMF(天然保湿因子)

このお肌に備わっている天然の保湿成分をNMF(天然保湿因子)といいます。お肌をなめらかに保つ役割があり、大半がアミノ酸です。このアミノ酸は水分と相性が良いため、NMFがお肌を覆ってくれていることにより、お肌の水分量・潤いが保たれます。

潤いが保たれなくなってくると、乾燥肌やアトピー性皮膚炎を誘発してしまったり、肌トラブルを起こしてしまう原因となったりしますので、「潤い」を保つことによりトラブルを予防せねばなりません。

毎日のお手入れの重要性

クレンジングや洗顔フォームにより、この潤いを流しすぎてしまう場合があるため、毎日のお手入れが必要となってきます。

特に夜は、ドップリ塗ったメイクをクレンジングで落としながら、一緒に潤いを流してしまいがちです。

潤いを補って肌トラブルを防ぐために、毎朝毎晩のお肌のお手入れを日常にしましょう。日常にしてしまえば何も面倒くさいことはありません。わたしはお花に水をあげるような感覚です。

毎晩のお手入れ【基本の4つの手順】

毎晩のお肌のお手入れ方法

それでは毎晩の基本のお手入れ【4つの手順】をご紹介します。最低毎日やることです。5分で完了します。

こちらのお手入れを行なっていただくには、以下のものをご用意ください。

準備していただくもの

  1. 髪を留めておくもの
  2. コットン
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. 乳液・セラム

準備していただくものについて

1. 髪を留めておくもの

お手入れ中に髪を巻き込んでしまわないように、しっかり顔周りの髪の毛を留めておくバレッタ・ピン・クリップ等を準備します。

2. コットン

おすすめのコットンは、日々のお手入れには小さめのコットンで、隅がプレスされていないカットタイプのコットンです。

なぜ小さめかと言いますと、もちろん化粧水をジャバジャバ使える方は大きめで良いのですが、大きめのコットンに十分な化粧水を染み込ませると結構な量になります。

ポイントは、小さめのコットンでも良いので四隅までしっかり化粧水を染み込ませることです。

こんな感じのカットタイプのコットンを使います。このコットンオススメです。要するに、四隅がプレスされていないもの。私は大きいものを使っていますが、大きいままでパックにも使用できるし、半分に切ればパッティングにも使えるので、大きすぎる場合は切って使ってください。(もちろん初めから小さいタイプでも。)

通常の大きさならコチラが使いやすくてオススメです。

3. 化粧水

お好みの化粧水をご用意ください。トロットロの化粧水でも構いませんが、その場合はコットンに化粧水が行き渡りにくいので、手で塗布するのが良いです。今回はコットンに染み込ませて使えるくらいの粘度の化粧水を使用します。

4. 美容液

お悩みに合わせた美容液をご用意ください。

  • 目元用美容液
  • 美白用美容液
  • リフティング用美容液 等

5. 乳液・セラム

お好みの乳液・セラムをご用意ください。全てライン使い(化粧水と同じメーカーのもの)がおすすめです。

なぜかと言えば…トータルして使用されることを前提に商品開発されていると思うので、開発者さんの気持ちを考えると「あ〜それはそっち使っちゃうんだ〜」となるためです。

まず準備

ここからは、おそらくクレンジングや洗顔フォームで顔を洗った後かと思いますので、その流れのまま(髪の毛を留めておいたまま)お手入れします。

お風呂上がりの場合などここからお手入れする場合は、髪の毛を留めて準備してください。(髪の毛を留めたあとは手を洗いましょう!)

お風呂上がりで「先に服着たいんだけど!」という場合は、せめて化粧水を1プッシュお顔に浴びせてから服を着ます。着たらすぐお手入れ開始です。

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①コットンに十分化粧水を染み込ませる

ここ超重要です。コットンに十分化粧水を染み込ませます。コットンの四隅が乾いたままはoutです。

コットンに十分な化粧水を含ませる

こちらはNG画像。コットンの真ん中だけに化粧水を含ませただけではダメです。よく繊維が肌に残るとおっしゃる方いますが、コットンの四隅まで化粧水でヒタヒタになっていれば繊維は残りません。

私が使っている化粧水はポンプタイプで1回の使用量の目安が4プッシュ。まずコットンの中心に2プッシュ(この時点では使用量の半分程度が目安です。上の写真のようになります。)

続いてコットンの四隅を中心へと折り畳んで少し揉み込みます。四隅に化粧水を染み込ませます。

コットンに十分化粧水をあ含ませる

折りたたんだものを開き、残りの2プッシュ(使用目安の半分の量)をコットンに含ませます。

コットンに化粧水を十分含ませる

上の画像のようにコットン全体に十分化粧水が染み込めばOKです。
使用目安の化粧水をコットン全体に染み込ませてください。コットンが毛羽だったままのパッティングは、肌への刺激になりますのでおすすめしません。コットンの繊維が残るの嫌ですよね・・・。

②優しくパッティング

ひたひたとお肌に優しくパッティングします。手で化粧水を塗布しても良いのですが、お顔全体に化粧水を行き渡らせるためには、コットンでパッティングした方が簡単です。めんどくさがりさんは手でピシャピシャと塗布したいとおっしゃるのですが、コットンの方が早くて確実で簡単です。

手で化粧水を塗布すると、手も同時に潤いますので化粧水をたくさん使用することになりますし、肌に馴染んだのか肌に乗っかっただけなのか、みたいな感触になってしまいます。

下から上へ向かって手を動かすようにパッティングです。間違っても下へ向かってパッティングしないようにしてください。

パッティング時間目安… 3分前後。(またはそれ以上)

③美容液塗布

足りない美容成分を補えるので、ここでお悩みに合わせた美容液を塗布します。

手のひらに適量を出して、逆の手の中指・薬指で小さく美容液をクルクルとして人肌に温めます。(こうすることで肌馴染みが断然良くなります)

数秒温めたらお顔に塗布します。お悩みの箇所目がけて丁寧に優しく塗布します。※ここでも摩擦厳禁です。

④乳液・セラム塗布

美容液が肌に馴染んだら、最後に乳液・セラム等で整えます。

こちらも適量を手のひらに出し、逆の手の中指・薬指で小さくクルクルと数秒温めます。冬場はとくにヒヤっとするので、これをやるとヒヤっとしなくなります。

お顔全体に行き渡らせるコツは、まずお顔の5点(おでこ・両頬・鼻・あご先)にちょんちょんと乗せ、それをお顔全体に広げます。(慣れてくると点数が増えてきます笑)

細かいところまで丁寧にお顔全体に広げたら、最後は両手で包み込むように満遍なくおさえます。

内容を入力してください。私はハンドパワーを信じているので、最後に両手で顔全体を覆い、両目をつぶり、ハンドパワー(手の温もりですw)を感じます。特に手のひらから感じます。ここで「キレイになりますように」と心の中で唱えます。

毎晩のお手入れ【余裕がある時】

余裕がある時はお手入れにシートマスクのお手入れをプラスするのがおすすめです。

フェイスマスクを毎日のお手入れに!【プラスアルファ①】
この記事では、毎日のお手入れに何かをプラスしたいという場合にぜひ取り入れてみていただきたいフェイスマスクのご紹介をしています。慣れれば簡単なので1〜2日に1回を目安にお手入れにプラスしてみてください。フェイスマスクはプレゼントにも絶対喜ばれます。

毎晩のお手入れのポイント

40代のお手入れのポイント

若い頃は何もしなくても何の悩みもなかったのに… と年配の方でもお手入れ方法に悩まれていらっしゃる方は多かったです。何もしてこなかったからこそ、悩みが出た場合に何をしたらよいかわからず、自己流のお手入れではなかなか追いつかなくなってきます。

基本のお手入れを毎日地道に行うだけでも雲泥の差が出ると思いますので、ポイントをまとめてみました。

基本のお手入れは毎日行う

面倒くさいな… と思わずに楽しんで続けられると良いのかなと思います。楽しいためにはやはり、それなりのアイテムが必要になってきますので、テンションを上げるためにもアイテムを揃えてしまうこともおすすめです。

基本のお手入れは基本的に毎日行うようにします。プラスアルファのお手入れは慣れてからやるとして、基本的なお手入れは毎日行えるように、ルーティーン化するとよいです。

自己流を見直す

自己流の間違ったお手入れを続けないよう、エステティックサロンでお手入れ方法のアドバイスを受けてみるのもおすすめです。こちらのサイトをお読みいただくことでアドバイスになればいいな… というのが私の目標です。

プラスアルファのお手入れを。

毎日のお手入れは基本です。基本がしっかりできるようになったら、順を追ってプラスアルファのお手入れができるようになればよいです。

マッサージや家庭用美容機器を使ったお手入れや、筋トレ等、プラスアルファのお手入れはまた別の機会に書きたいと思いますので、もう少しお手入れ増やしたいな、と感じたらお読みいいただけると嬉しいです。

毎晩のお手入れのまとめ

こちらのページでは毎晩の基本のお手入れ方法をご紹介しました。

お手入れよくわからないな、お手入れ何すればいいのかな、とお考えの方々に参考にしていただけたら幸いです。

■この記事で紹介したキレイグッズ

Aoyama・Labo(アオヤマラボ) 大判 無漂白 コットン 大容量…大きめコットン
タキレーヌ エステティック用コットン…通常の大きさのコットン(推奨)